Arduino Unoを使ってLEDを制御する方法について解説します。
回路図
今回は、Arduino UnoとパソコンをUSBケーブルで接続するだけ動作します。
サンプルプログラム
void setup() {
pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT); // デジタル出力ピン「LED_BULITIN」をOUTPUTに設定する
}
void loop() {
digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH); // LEDを点灯する
delay(1000); // 1秒待つ
digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW); // LEDを消灯する
delay(1000); // 1秒待つ
}
解説
setup()には最初の1回だけ行う処理を書き、loop()には繰り返し行う処理を書きます。
setup()の中のpinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT)は、LED_BUILTINという名前のピンをOUTPUT(出力)に設定するという処理です。
これでLEDを制御することができるようになります。
digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH)は、LED_BUILTINという名前のピンの出力をHIGHにする処理です。
これでLEDが点灯します。
delay(1000)は、1000ミリ秒(=1秒)待つという処理です。
digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW)は、LED_BUILTINという名前のピンの出力をLOWにする処理です。
これでLEDが消灯します。
最後にもう一度、delay(1000)で1秒待ちます。
Arduinoはloop()内の処理を何度も繰り返すため、LEDが1秒おきに点滅します。