Arduino UnoでI2Cを使う方法を解説します。
I2Cの概要と仕組みについてはこちらを参照してください。
ArduinoでI2Cを使うには、Wireライブラリを使用します。
Wire.begin(address)
addressを自分のスレーブアドレスとし、スレーブとして設定します。addressを省略した場合はマスタとして設定します。
Wire.beginTransmission(address)
addressに対して通信を開始します。実際の処理は、バッファにアドレスを送信します。
Wire.write()
データを送信します。実際の処理は、バッファにデータを送信します。
Wire.endTransmission()
通信を終了します。実際の処理は、beginTransmissionとwriteでバッファに送信されたデータを対して送信します。